結論:2段階認証をすればOK
サポートが終了したiphone5sを使い続ける方法
実際の会話がこちら
サポートへの電話の仕方
- アップルのサポートページでアップルIDにログインする
- 製品を選ぶ
- 症状を選ぶ
- チャットまたは電話を選ぶページで電話を選ぶ
- アップルケアに入っていない場合、最近iOSXにしたという選択肢を選ぶとオペレータとの電話ができるようです。(私は最近マックをアップグレードしたのでこの選択肢を選びました。)
2ファクタ認証の仕方(公式YouTube)
サポート終了後のiPhoneのセキュリティ面の対策方法はこちら
フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする
まとめ
- iOS12.4.4にアップデートしたiPhone5Sを使い続ける方法はある(2020/11/25現在 最新は12.4.9)
- Apple IDの2段階認証をオンにすることでセキュリティ上の不正アクセスを防ぐことが可能
- そのほか不正アクセスに遭わないための方法がある
- アプリ側がアップデートに対応しなくなった時点でアプリは使えなくなる
古いiPhone手放そうかな〜と思った場合は、以下を参考にしてみてください。
新しいスマホに乗り換える方法(買い替える)
新しいスマホに乗り換える方法です。
レンタルする
レンタルする方法があります。
最近は家電レンタルサービスがあるので、事前に借りて使い勝手を試してみるのもいいかもしれません。
カメラ・家電・パソコン・スマホのレンタルサービス「モノカリ」
古いiPhoneを売る
ゲオ(セカンドストリート)は、サポート切れの古いiPhoneも買い取ってくれます。
ゲオでiPhone5s〜6を売ったことがありますが、確か1000円くらいにはなったと思います。
売るのも買うのも、ゲオはよく利用してます。
新しいiPhoneをApple公式サイトで買う
新しいiPhoneを買うなら。
もしApple公式サイトでお得に買いたい場合は、楽天リーベイツというポイントサイトを経由すると、楽天ポイントが貯まります。(紹介コードあり)
中古のiPhoneをネットで買う
中古のiPhoneを買うのもおすすめです。
スマホ販売専門サイトが色々あります。
にこスマ
■ 顧客満足度90%以上!安心中古スマホECならにこスマ
- iPhone 8 / 7シリーズは勿論、一部Androidの取り扱いあり
- 全国どこでも送料無料、代引手数料無料
- 14時までの注文は当日出荷
- 購入から30日以内であれば無料返品、赤ロムは永久保証
- 大手で安心の伊藤忠グループ運営
- 電話・メール・チャットサポートあり
送料無料で、30日以内無料返品できるのはうれしいし安心ですね。
ゲオオンラインストア
ゲオオンラインストアは全国に1000店舗以上展開するゲオの公式通販サイト。
ゲオでは、ゲームだけでなくスマホも販売してます。
税込2000円以上で送料無料。
実店舗でも販売していて、のぞいてみると結構掘り出し物があっておすすめです。
ダイワンテレコム
ダイワンテレコムは、iPhoneが初めて日本で発売された2006年から宅配買取・ネット販売を行っています。
送料650円、即日配送可能。
チャットサポート(平日のみ)とフリーダイヤルあり。
iPhoneの在庫をチェックしたところ、かなり在庫が多い印象でした!
Yahoo!ショッピングや楽天で買う
専門サイト以外に、Yahoo!ショッピングや楽天で買う方法もあります。
姉Kは、Yahoo!ショッピングで買ったらしいです。
Yahoo!ショッピングのポイント20%還元祭を狙ってクーポンも使い、中古iPhone SE2 32,000円のを実質約25,000円で買えたそうです。すご・・・!(姉Kは節約の鬼です。笑)
ネットショップも、ポイントが使える・貯まるし何気にお得で狙い目です。
そのほかデジタル系の記事
2020/11/25 追記
サポートに電話してみた
アップルのサポートに電話をすると、「アップルで回答を用意している質問」にすり替えられます。
サポートが切れたiPhone5Sについて
・サポートが切れたことによる脆弱性が原因となるセキュリティ面の不安があるのですが・・・
と質問したところ、
・そうなんですね!つまり個人情報の漏洩やウイルスへの感染が心配だということでしょうか?
と誘導されそうになりました。
厳密には個人情報の漏洩やウイルスへの感染というよりは、サポートが切れたことによる問題について聞きたかったので、もう一度同じ質問をしました。
すると、また同じFAQに誘導されそうになったので、はっきりと「サポートが切れたことによる脆弱性に問題はないのか」について問い合わせ。
しばらく(5分ぐらい)待って、回答をいただくことができました。
との回答でした。
私はiPhone5Sで生き続けるつもりだったので、慌ててiPhoneの全ての設定とデータをリセットし、復元。
SIMカードを抜いて、パソコン環境とiPadでApple IDを使用しています。
サポートが切れた端末は、使用用途が限られてきます。
サポートが切れた端末の活用アイデア(適当)
- コードにつなぎっぱなしにして、音楽再生専用にする
- ただの電話として活用する
- モックにする
サポートが切れたiPhoneの活用アイデア(2021.1.24追記)
- iPhoneのデータをバックアップします
- iPhoneを復元します。
- 初期設定で全ての設定をスキップして使用を開始します。
- 設定▶︎Apple Music▶︎すでに登録済みですか?▶︎サインイン
- これでWi-Fiに接続すると、優秀なApple Music専用iPodになります。
Apple Music専用端末の詳細
要注意!!
追記の追記・・・
車載用充電器で音楽再生しながら充電すると、バッテリーがかなり劣化するみたいです。
端末のバッテリー交換で2週間でパフォーマンスが86%まで落ちたので、いっそのことずっと車に置きっぱなしにしちゃえ!と思って復元したiPhoneをApple Music専用にしました。
仕事専用端末にする(2021年4月8日追記)
詳細はこちら
仕事で使用しているデータは大きく分けて次の通りです。
- 文書ファイル
- 表計算ファイル
- プレゼンテーションファイル
- 画像ファイル
- メールデータ
これらのデータは全て「社内ネットワーク」の「社内サーバー」に保管してあります。
外部のパソコンからVPNやリモートでアクセスしてデータを編集したり、参照したりすることはありません。
共有データと個人データを切り分ける
まずは、共有データと個人データを切り分けることにしました。 共有データとは以下のようなものです。
- 文書ファイル
- 表計算ファイル
- プレゼンテーションファイル
- 画像ファイル
- メールのデータや連絡先
これらは全て社内サーバーに保管してあります。 個人データとは以下のようなものです。
- スケジュール
- タスクリスト
- メモ
- 個人用メール(事務連絡用)
私はメールを全て共有メールでやりとりしています。 個人メールでは事務的な連絡のみにしているので、重要なデータをやりとりすることはありません。
iPhoneを工場出荷状態に復元する
新規でApple IDを取得して、iPhoneに紐付けます。 上記のうち
- スケジュール
- タスクリスト
- メモ
- 個人用メール(事務連絡用)
をiCloudと同期させました。
仕事で使用するPC(Windows10)では、端末に一切データを残さないように使用することにしました。
そのために使用したのがブラウザ(FireFox)です。
iPhoneには上記のデータがicloudのサーバーと同期されている状態です。
同僚や仕事の関係者には新規で取得したApple IDのエイリアスのメールアドレスをお知らせしました。
iPhoneの使い道としての「仕事専用端末」化
仕事専用端末、しかも重要なデータが入っていない状態。
私はiPhoneを「いつ初期化してもいい状態」にしているので、ロックもかけていません。
アプリもひとつもインストールしていません。
なぜこのような使い方をしているかというと、「スマートフォンの端末に重要な情報を残したくない」からです。
スマートフォンを使用しない、という選択肢を取ることにしました。
緊急連絡は全て音声通話(電話)で行います。
項目 | 仕事用 | プライベート用 |
パソコン | Windows10 | Mac |
スマートフォン | iPhone(工場出荷状態) | 持たない |
Apple ID | 仕事用(仕事関係で繋がっている人たち) | プライベート用(家族、仲の良い友人、など限られた人たち) |
共有データ | サーバー上に保存 | なし(必要に応じてクラウド上に保存して共有) |
個人データ | クラウド上に保存してiPhoneに同期 | Macに保存 |
要は
- プライベートでやりとりしているコミュニケーションの履歴
- プライベートで使用しているデータ
をスマートフォンから抹消したかったんですよね。
セキュリティが心配な端末の使用方法を考えることで見えてきたもの
端末にパスワードをかけているから安心・・・! そんなふうにして、セキュリティを甘くみている(というか安心している)人は多いと思います。 私は端末がセキュリティなしだという前提で、いかに端末に情報を残さないかということを考えました。 その結果・・・
- 共有するデータと個人のデータを切り分ける
- 仕事のデータとプライベートのデータを切り分ける
- 共有するデータは全て端末ではなくクラウドやサーバーに保管する
- 会社PCの端末、仕事用iPhoneに共有情報を一切残さないようにする
- プライベートの個人のデータにはMacBookからしかアクセスしないようにする
という結論に達しました。
項目 | 公共性が高いもの | 公共性が低いもの |
情報の所有者 | 共有 | 個人 |
情報の属性 | 仕事 | プライベート |
上記の表における分類をし直すと
項目 | 仕事 | プライベート |
共有 | (A) データや写真など組織で共有する情報 | (C) 最近の出来事や今後の予定など、SNSや会話などで共有する情報 |
個人 | (B) スケジュールやタスク、メモなど個人で管理している情報、業務で使用する個人の連絡用メールアドレスや電話番号 | (D) 友人や家族とのコミュニケーションやインターネットの閲覧履歴、旅行の写真など私生活の情報 |
という4つの領域が見えてきます。
私の場合、
分類 | 保管場所 | 端末 |
A | 社内サーバー | PC(Windows10) |
B | Apple ID(iCloud.com) | PC(Windows10) / iPhone |
C | 非公開(家族間メッセージはMessengerを使用) | MacBook Pro |
D | Apple ID (iCloud.com) | MacBook Pro |
という感じになります。
端末ごとに役割を確認すると
端末 | 役割 | 端末に保存してある情報 |
PC(Windows10) | アプリケーションを利用してサーバー上の共有データを編集する、ブラウザ上から個人データを管理する | なし(サーバーとクラウドに保存) |
iPhone | 業務上の事務連絡等(メール、電話等)、タスクやスケジュールやメモなどの確認 | 業務上の関係者の連絡先(公開情報としての法人の電話番号や業務上のメールアドレスなど)、メールでの事務的なやりとり、通話の着信、発信履歴など |
MacBook | プライベートな関係(家族や仲のいい友人など)の人たちとの写真やメッセージのやりとり、個人で管理している予定やスケジュールやメモなど | 重要なデータやプライベートな情報 |
基本的に業務で使用するメールやスケジュール、タスクにはプライベート情報を書かないようにしています。
特に業務で使用する顧客の情報などについては、個人名にイニシャルを使用したり、共有メールで共有されたくないようなことに関しては電話を使用します。
こうして「いつなくしても未練のないiPhone」が完成した
iPhoneの端末にはパスワードをかけていません。 通話SIMが入っているので、無くしたらドコモショップに連絡してSIMの停止をしてもらいます。 端末にデータを残さないこと。 最悪の場合、遠隔でデータを消去します。 ステップとしては
- 会社の個人所有のデータは極限まで共有化してサーバーなどに保管していく(共有化)
- プライベートの個人所有のデータも極限まで共有化してクラウドなどに保管していく(共有化)
- 会社の個人所有のデータのうち、 スケジュールやタスクやメモをデジタル化して仕事用Apple IDのicloud上に保管、仕事関係者との連絡先メールアドレスをicloud.comで作成、共有しておく(デジタル化、Apple IDの切り分け、仕事用個人データのApple IDへの統合)
- プライベートの個人所有データにアクセスできる端末を独立させる。(仕事とプライベートの切り分け、端末の統合)
大変だったこと
普通の人は、上記のA〜Dがスマートフォンに混在している場合が多いと思います。
私の場合は、どうしてもスマートフォンを断捨離したかったのですが、仕事の連絡や緊急発信の通話のことがあり、スマートフォンだけは断捨離できませんでした。
そこでスマートフォンを「仕事用」にして、「プライベート用」では持たない、という選択をしました。
そのために「プラベートまで入ってきてもいい人」と「ビジネス上の割り切った付き合いの人」を分ける必要がありました。
その辺りの線引きによって、教えるApple ID(メールアドレス)も変わってくると思います。
私は基本的には
- 社会人になってから出会った人
は全て「仕事グループ」にして、仕事用の連絡先を教えました。
「LINE」とかをやっているとその辺りが混在すると思ったので、LINEのアカウントを削除。
仕事だけで使う、というふうに割り切っても良かったのですが、「工場出荷状態」で使用するためにサービスを全てApple IDに統合して、
- iMessage
- FaceTime
- 音声通話(電話)
に絞りました。
困るのがAndroid端末を使用している人とのチャット的なテキストメッセージングなのですが、LINEがなくて、SMSで有料でメッセージをやり取りするのも面倒なので、全てEmailでお願いしています。
周りからは相当めんどくさいやつだと思われていますが、仕事上の付き合いでメールを使う文化はまだ根強く、むしろ個人的な連絡で電話や個人のメールを使用するというのはギリギリありなんじゃないかなと思います。
最後に
困るのが「LINE教えて」という時です。
飲み会とかで、「仕事ゾーンからプライベートゾーンに入るよ」的な意味合いで連絡先を聞くことがあると思うのですが、あくまで仕事は仕事、プライベートはプライベートなので、LINEのアカウントを持っていないというとなんだか教えたくない人みたいになって印象が悪くなりそうです。
そういう時に電話番号だと相手も教えづらいだろうし、メールも交換しづらいし。
紙に書いて渡すとか・・・? なんだか面倒な時代ですね。
電話番号とキャリアメールだった平成初期が懐かしいです。
まとめ
- データは極限まで共有化する
- 会社のパソコンや仕事用スマートフォン(サポートの切れたiPhone)などの端末にはデータを残さない(いつ初期化しても困らないぐらいの感覚がいいと思います)
- プライベートの個人データにアクセスできる方法を極限まで減らす(私はプライベート用のスマートフォンを持たないことにして、全てMacBookでやりとり、保管することにしました)