スマホ・タブレットからの電子確定申告で添付ファイルも電子申告したくて、かなり調べたのでまとめました。
結論としては、iOS端末からは出来ませんでした。
WindowsPCとAndroidスマホでできました!
→令和4年からは、スマホでも添付送信ができるようになったみたいです!
※自分の覚書と、他にも困っている方の参考になればと書きましたが、この方法でうまくいかなかった場合の責任は負いませんのでご了承ください。
令和2年の確定申告をスマホ・タブレットでやってみた
令和2年分の確定申告(電子申告)を、スマホとタブレットを使ってやってみました。
スマホはiPhone6、タブレットはiPad mini3。
どちらも古いですが利用できました。
(国税庁HPによると、利用できるスマホは本来iPhone7以降みたいです、、)
タブレットから確定申告作成コーナーを開く。
スマホにマイナポータルというアプリをインストール。
ICカードリーダー代わりに、スマホでマイナンバーカードの読み込み・認証ができました!
詳しいやり方はあえて書きません。。。
国税庁のHPを参照くださいm(__)m
電子申告のメリット
タブレットからの確定申告書の作成は、スムーズにできました。
以前も何度もPCからやったことがあり、画面は同じでした。
電子申告のメリットは、
- 印刷しなくていい
- 提出が簡単
- 添付書類を省略できる
- (持参提出の場合)税務署まで行かなくていい
- 混雑している税務署窓口に並ばなくていい
- (郵送の場合)郵便局まで行かなくていい
- 郵送代がかからない
- 提出書類をまとめる・郵送準備の手間が省ける
と色々とあります!
令和元年までは、税務署へ行って提出していました。
確定申告書を提出するだけなら簡単なんですが、去年は電子申告用のID/PWを発行してもらうのにだいぶ並びました。
コロナがもう流行し始めていたので、室内だし、すごい密でヒヤヒヤしました💦
(所得税の)確定申告書を電子申告すると、一部添付書類は省略できる!
所得税の確定申告書を電子申告(e-tax)で提出すると、一部の添付書類は省略できます。
住宅ローン控除初年度の確定申告には、たくさん添付書類が必要
令和2年にマイホームを新築。
そこで、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を申請するために確定申告が必要でした。
週末も仕事で忙しい旦那さんに変わり、私(妻)が全てやりました。
確定申告書の作成は、ググりながらなんとかできました!
ただ、通常の所得税の確定申告とは全く違って、項目が多くとても複雑でした😓💦
太陽光発電や補助金(すまい給付金・次世代住宅ポイント)などなど…。
住宅ローン控除申請の初年度は、たくさん書類が必要になります。
https://www.nta.go.jp/about/organization/nagoya/topics/tokushu/pdf/kojo01.pdf
登記事項証明書の原本も必要です。
建物・土地(購入した場合)それぞれの分。
できれば原本は手元に残しておきたかった事もあり、調べると住宅ローン控除申請(初年度)に必要な書類は全て、電子送付でもOKということがわかりました。
スマホ・タブレットで確定申告データに添付ファイルをつけることはできない!
問題はここからです。
結論から言うと、
(※令和3年春時点)
→令和4年からは、スマホでも添付送信ができるようになったみたいです!
私の場合、
- タブレット利用
- 確定申告書作成コーナーで確定申告書を作成、送信(電子申告)
- 電子申告済みデータに、添付ファイルをつけて送信したい
事前に調べた国税庁HP(提出方法③)
できなくて無限ループしました。笑
タブレットからの方法がどこにも書いてなかったので、e-taxヘルプデスクにフォームから問い合わせました。数日後、返事が。

スマホ・タブレットで、電子申告書類に添付ファイルをつける方法を教えてください。

スマホ・タブレットからe-taxの添付ファイルをつけることはできません。
PCからご利用ください。
・・・PCからしか利用できないのか〜!
どこかにはっきり書いてくれ。。。
→令和4年からは、スマホでも添付送信ができるようになったみたいです!
令和2年度は、結局WindowsPCと、Androidスマホでやりました
iOSのスマホ・タブレット・PCからは、添付ファイル送信はできないそうで。
結局WindowsPCと、Androidスマホでやりました。
- Windows PCのIE11でe-tax(WEB版)を利用
- 事前にPCとスマホに設定が必要
- Bluetoothで接続し、AndroidスマホをICカードリーダライタとして利用
ということが判明するまで数日要しました。。。
ICカードリーダーライターを用意すれば、WindowsPCだけあれば可能なようです。
こんなに時間をかけてしまうならICカードリーダーライターを買っても良かったんですが、あまり使わないのとスマホで確定申告できるようになったのに悔しさがあって、買いませんでした。笑
自分用と困ってる方のためにと思ってまとめましたが、恐らくまたすぐ仕様が変わるので令和3年度以降は役に立たないかもしれません😂
→令和4年からは、スマホでも添付送信ができるようになったみたいです!